工場見学

リアルタイム視聴ってのはある意味工場見学のようなもんだと思う。
小学生の時、ヤマザキパンの工場見学に行ったことがあるのだけれど、見学後に出来たてのパンを頂いた時には妙に感動したもんだった。だからヤマザキパンにはちょっとした思い入れがある。ただし、ヤマザキパン祭りには一度も参加したことはない。

パッケージ化されている商品を見るのと、パッケージ化される前の工程を見ているのではきっと違うのだと思う。例え味が同じでも。
ベルトコンベアーの中でいい感じに焼けてる光景だったり、寸胴の中でグツグツ煮えてる姿だったり、「秘密の調味料が入ってるんですよ」なんて広報担当が自慢気に話していたりするのを見ると、舌も過敏になるのかな。

GW-03850

きっとこれがTUTAYAの棚の上で新作でも準新作でもなくなって、5本1000円で借りられるようになった後、ふと手にとってアダムに猛烈にハマる人がいると思う。うらやましいな、きっとシンプルに楽しめるはず。
パッケージ化されてしまえばこれ以上面白いエンターテイメントもあるまい。

とはいえ、

工場見学で得た物はあまりにも大きい。

大きいな。

来春こそは春のパン祭りに参加しよ。

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