出水芙蓉(水も滴るお姫様)&したまちコメディー映画祭

見て参りました!!!!!
「出水芙蓉」in したまちコメディー映画祭★

Twinsを好きになってから初めてスクリーンで見る映画です。(記念)
言わずもがなですが・・・本当にこの人は可愛いわっ。整ってるなぁ~と巨大画面を見ながら改めて実感した次第です。

上映前には翻訳者の方のトークショーもあったりと映画以外にも楽しめる内容。
2007年に制作されたこの映画が今年になって香港で上映された経緯。
中国資本と香港映画事情。その他諸々のお話が聞けて楽しかった~。

この映画がオリンピックシーズンに向けて作られたという情報には驚きましたw

余談ですが、翻訳者の方がご自身の事を「香港オタク」と仰っていたのは痺れましたね。かっけー。

さて。賛否両論あると小耳にはさんでいたこの映画でしたが・・・私はおもろかったです。素直に。
「どういうことなの?」とか「エッ?なんで」という箇所は当然ありましたが(苦笑)そういうことをブルドーザー的になぎ倒していくテンションの映画ですからいちいち突っ込んでもそこは無粋。

ストーリー
恋人を他の女性に取られた阿嬌は傷心のあまり海に身を投げる。ところが飛び込んだ海で島に伝わる伝説の何か(海神とかそんなんだと思うんですが記憶が曖昧です 汗)を見た阿嬌は自分が超能力者になったと思いこむ。
彼女の自殺を止めたい島の住人はグルになり彼女の超能力があたかも本物であるかのように振る舞う。結果超能力を使って復讐を思い立つ阿嬌。

そこで、ライバルが出場する水泳大会の記者会見に潜入し復讐を試みる。ところがそもそも超能力など無い阿嬌は大勢の目の前で勢いよくプールに落ち、復讐は失敗する。しかしそのことをきっかけに、阿嬌もライバルが出場する水泳大会に出場することに。

新たにライバルを見返す機会を得た阿嬌だが、まともに泳ぐことのできない彼女は強引に水泳界のスーパースターを誘拐。島に連れ帰り泳ぎの指導をさせる。
誘拐されたコーチは隙を狙って島から脱出しようと試みるが、警官すらグルの島からは脱出出来ず結局泳ぎを教えることに・・・・。

For ファンムービーと言ったところでしょうか(苦笑) テンションについていけないと全編通して置いていきぼりにされる危険性あり。
今後もし見る機会があるのであれば大きな期待はせずに見ることをお勧めします。

ただし私はとても満足いたしました(笑)

正直後半の水泳大会はハチャメチャやり過ぎて微妙かとは思いました。阿嬌がライバルに勝ち自信を取り戻すっていう骨組みであるならばある程度はちゃんとしたプロセスで勝ってほしかったなと。
リレーなのに最後は二人だけの対決になっていたし・・・。せっかく仲間がいるんだからハチャメチャでもいいからチームワークを見せてほしかったっす。

でも結局はジリアンがハチャメチャやっているところを見るのが好きな私としては彼女がポイントを抑えてくれる度にワクワクしましたね。満足した理由ってのはそれ。
コメディーって本当に難しい分野で「あー頑張っているなぁー」と思わせたらそこで終わりだと思うんですよ。その時点で笑えなくなってしまう。
「力を抜きながらやりすぎる」このバランスって本当に難しいことだと思います。

そして、そういうことが自然に出来てしまうジリアンが私はやっぱり好きなのです。
好き嫌いはあれど、アイドルとしてはある意味完璧なルックス。しかも愛らしいタイプのジリアンが何の違和感もなく口から食べ物を出して倒れているってのは評価すべきことだと。

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こんな可愛い子がこんな事もするんだー/アイドルも体張っているなー
そういう事を思わずにあたりまえのように見れるんですよ。こういうシーンが。
そしてこういうことをやりつつも、愛らしさは失わないわけです。このバランス感覚がTwinsを好きな理由かもしれません。

無理なくハチャメチャやってくれるジリアンを見れただけで私は大満足なのです。(下等w)

ジリアンキターと思ったのが仲良し4人組でコーチに近づくこちらのシーン。

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いい感じで勘違い女風味が出てるんですよw たまりません♥

そして個人的に注目したのが、島から逃げ出そうとするコーチを追いかけるこちらのシーン。
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係friend至講でも披露していたハードル。 そのフォームの美しさときたらホントに凄いっす・・・。
こういう何気ないシーンで彼女の運動能力の高さが垣間見えます。

序盤中盤にかけてはハチャメチャをやり、後半の泣きどころ(感動はしないんですがw)もちゃんと抑える。
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仕事休んで見に行った甲斐は十分すぎるほどありました。

やっぱりスクリーンは良いね。

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