リンダリンダリンダ(2005年・日本)

リンダリンダリンダ

リンダリンダリンダ

あらすじ

とある地方都市にある高校。文化祭を数日後に控えたある日、軽音楽部所属の5人組のガールズバンドがギターの骨折を発端に分裂してしまった。ギター、ボーカルがバンドを離れたが、ステージに立つことを諦めなかった3人。彼女たちはたまたま目の前を通った韓国からの留学生をボーカルに引きいれ、THE BLUE HEARTSのカバーを目指す。文化祭ライブ当日まであと3日。寄り道だらけの4人の練習が始まる………。

軽くかんそーをば

2005年、雑誌「映画芸術」で1位。キネ旬で6位。とにかく素晴らしい映画だった。最初の瞬間から最後の瞬間まで、全てが好きだった。

中二病全開の学際ムービー。全然暑苦しく無いのに、心に響く女の子の友情。屋上でマンガ喫茶を開いているダブリの先輩。なにもかもが愛しい。主役の4人のキラキラっぷりったらない。とくに香椎ちゃんの魅力は圧倒的。

男子の熱い友情がうらやましいなーと時々思う。生理もあるし、化粧もしなくちゃならないし、女社会って面倒です。だけど「ガールズパワーは最高」だとも思う。男子の友情に負けないぐらい、女子の友情だって素晴らしいもんですよね。女の子特有の絆、線の引き方、線の超え方。女の子の青春の在り方。良い映画すぎる。

ソンさんから呼び方がソンちゃんになり、「ソン!」と呼び捨てになる。胸がキュンキュンする。

韓国人留学生のソンちゃんは、深刻ではないけれど、それなりに孤独を感じている。誰も見に来ない韓国文化の展示会。
当たり前の孤独。本人だってそこまで傷つくこともなく、淡々と日々を過ごしてる。だけどバンドに誘われて、3日間必死に練習する中で、バンドメンバーと過ごす時間が彼女にとってかけがえのないものになっていくんだよね。それは「ソンちゃん!やるよー」と声をかけられて「ニコッ」とする練習前の表情に表れてる。言葉では語られない。淡々と3日間が過ぎて行くのだけど、確実に変化が起こってる。とにかく愛しい。

ちなみに、ソンちゃんとカラオケ店員の「ワンドリンク」のやりとりは爆笑した。

何度も見たい映画に出会ってしまったなー。

予告

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