痞子英雄 12話~最終話(24話)前編

もう少し細切れで感想を書く予定だったのに・・・。結局最終話までノンストップで見てしまいました。やっぱり台湾ドラマいいな(しみじみ)

とりあえず映画版も入手する予定です。 まぁ、色々残念すぎるけど・・・アイビーちゃんが出てるからいいんだもん(泣)

アイビーちゃんは、演技が物すごく好きというわけではないけれど(他作品見るとまた違ってくるかも)ビジュアルと目の使い方が好き。 陳琳も良かったけれど(あっ言いたいことは色々あるけどね・・・) 演じるアイビーちゃんも気持ちの良い女の子で私好み過ぎる。 楽しみな女優さんをまた一人見つけられたのが最大の収穫だったかな。

それにしても物語後半部のスピード感は凄かった。

警察物だけに、多少厳しい目で見てしまう部分もあったし、ついて行くのに必死な部分もあったけれど、「ついて行きたい」と私が思った以上、作り手の勝利なんだと思う。

脇を固めるキャラクターも敵/味方問わず皆魅力的。 ピンチに陥った時に現れる救世主達が格好良すぎです。 小馬しかり、双子の弟しかり・・・興奮させられました。

個人的に上手いなぁと思ったのが、サルコジと夜行者(双子)の戦闘スタイルが異なるところ。 軍と暗殺部隊の描き分けは本当に上手かったなぁ。派手な戦闘をする軍に比べて、双子の弟は西英を助ける時も小さなナイフ一つで戦ってたし。 国家や組織を相手に戦う軍と、「どこかの誰か」を暗殺する夜行者では戦闘スタイルが違うのは当然。 お見事でした!

まぁ、あのシーンは西英ちゃんが実は銃の名手だったという萌えシーンに全て持っていかれましたが・・・(最初から銃を携帯しておけば・・というツッコミはいれつつも)

それにしても、西英のお兄さんの謎は解けないまま放置されるんでしょうね・・・。当初の計画にあった映画のシナリオを是非読みたいなー。泣 ってか西英ちゃんが出てないらしいってどういうことやねん・・・はぁ・・・。

それでは、後半部の物語を大まかに。

英雄は在天の情報提供者が三連会だったことを知る。情報提供者の素性は知らないと言い張る在天だったが、英雄は聞く耳を持たない。
真実を知ろうと三連会に出向く在天。彼はそこで、3年前、彼に新たな人生を与えたのが三連会だったことを知る。
ホームレス生活をしていた在天は3年前何者かに誘拐され、気付いた時には顔も経歴も別人にされた過去を持っていたのだ。
人生を弄ばれたと憤慨する在天だが、三連会会長からは「お前のためにやった」と諭される。

一方、重要参考人から会いたいと連絡をもらった英雄。待ち合わせの場所に向かうが、彼の目の前で参考人は何者かに殺されてしまう。
英雄は現場でホットドック屋を営む小馬らしき青年をみかけたことから、小馬に疑いの目を向けて行く。

英雄は捜査の末、小馬が元軍人でデータ上は戦死扱いされていることを知る。小馬の正体をつかんだ英雄は陳琳と行動を共にしていた小馬を逮捕するが、その帰り道に敵から襲撃をされてしまう。
応戦する英雄。しかし1対2の戦いに苦戦を強いられ負傷してしまう。危うくとどめを刺されそうになった英雄だが彼を救ったのはなんと小馬だった…。

小馬は西英が疑いを持っていた軍隊、サルコジを抜けた過去を持つ男だった。 味方であることを告げる小馬。彼は爆発事故が人為的な物であった証拠を4人に見せる。

国防省や長富グループが事件に関わっていることが少しずつわかり、あらゆる謎に少しずつ近づいていく英雄と在天。しかし二人が証人にたどり着く前に彼らは必ず殺されてしまう。

そんなある日、三連会会長が罠にハメられ逮捕されてしまう。三連会から情報提供を求められる在天。 一旦は断った在天だったが、彼が会長の息子であるという驚くべき真実を知り、陳琳と三連会に手を貸すことを決める。

会長を奪回する在天。しかし在天と兄妹であることがわかった陳琳はその恋心故に苦悩するのだった。

三連会会長の脱獄に手を貸した英雄は一人悩んでいた。そんな時、かつて共に訓練をした慕莎がインターポールから派遣されていくる。

捜査を共にする中でかつての想いがよみがえった二人は一夜を共にすることに・・・・・
しかし、英雄が目覚めた時には慕莎の姿はなく、代わりに殺された陳課長が横たわっていた。

容疑をかけられる英雄。 彼は慕莎が敵のスパイだったことを知る。
傷心の英雄は実家を訪ねるが、そこで母親から彼が養子だったことを告げられる。 実の母が英雄に唯一のこしたペンダント(?)は三連会のシンボル、蓮の花をモチーフにしたものだった。

三連会会長に会いにいく英雄。 そこで彼は驚くべき出生の秘密を聞かされるのだった・・・。

巨大な陰謀に立ち向かう英雄、在天、西英、陳琳。 絶体絶命の中、台湾総統までも巻き込んだ壮大な謎が解き明かされていく・・・

といったのが超、超おおまかな流れでしょうか?

捜査を進めて行く上での細かいエピソードが当然積み上げられていますから、その都度立ち向かう主要キャラ達が見ものです。

例えば前半部であまり動きの無かった西英ちゃんが大活躍。 在天との友情を深めていく過程がとっても素敵だった。

そしてなんといってもこちらの2シーンでしょう!

GW-05388

① 敵に銃で撃たれたあと、海の中に逃げ込んだ絶体絶命のシチュエーション。 それでも尚、証拠を残すために自分の耳の中に採取した物質を入れる西英。 例え死んでも、解剖で手がかりを見つけてもらえるように祈りながら・・・・・

GW-05326
②切り札のチップを守り抜くため、サルコジ相手に銃を打ち抜く西英。 ここで、彼女の兄が暗殺部隊養成に関わっていた人物であること、そしてその兄から銃の使い方を教わっていたことがわかる。

このシーンで秀逸なのは、西英がある程度の戦闘能力を兼ね備えているということの判明以外に、敵に対して心理戦をしかける技量もあるということがわかる点。
降参したふりをして、敵を油断させつつ夜行者(弟)の銃を手に入れようとする精神力と粘り強さが凄まじいのです。

穏やかなシーンも良いけれど、チュンニンちゃんは追いつめられるのが似合うなー。 後半は追いつめられまくってたけど・・・・監督が西英を追いつめたくなる気持ちもわかる(笑)

一方で英雄絡みのシーンが極端に少なかったのが残念。 物語全体の流れを阻害する恐れもあるから致し方ないけれど、英雄とちょっといい感じになった後に追いつめられるシーンがあったら「もっと生きたい、こんなところで死にたくない」という表現の幅が広がった気がする。

それにしても、薄々分かっていたとはいえ、双子の弟が西英を助けに来るシーンは萌えたね。 弟の能力からにしても、サルコジがどれだけ恐ろしい集団であるかはわかっているはずなのに、たった一人で助けに来るなんて・・・興奮がやばかったです。

ライトマシンガンを装備してる相手をナイフ一本で沈めるとかどんだけカッコ良いねん。

しかもこれを見てよ!

GW-05411

短刀!!!!!!!(長さ一尺(約30.3cm)以下の刀の総称。笑)

このナイフの持ち方とか・・・演出が神すぎる。

あとは、最初から西英を護衛せずに、敵の出方を見てから動き出す行動も萌え。

きっと夜行者の任務は単独or少数で行われるはず。 指揮官(リーダー)と戦闘員という縦の繋がりがあるサルコジに比べて、彼らは戦闘員であるだけではなく、状況判断が出来る指揮官的思考も備えてなければならない。 だから、こういうクレバーな行動が取れるんだと思う。 ・・・・という妄想。

大沢信者であり、ハードボイルド信者でもあるので、こういうこと考えるの好きです(笑)

いやー 萌えさせてもらいました。

長くなったのて前編はこの辺で・・・・・後篇に続く。

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  1. posted by ホイメイ

    さっそくコメ~!しかも、痞子英雄でなんて、嬉しくてダダ泣きです(T_T)
    もう、うんうん唸って読ませていただき、今から再度痞子英雄を観直す勢いですけどもwwww

    で、そうかーって目からウロコだったのが、マークとアイビーの組み合わせが・・・・ていうところ。
    ほんとにね、ソニアともチュンニンちゃんともお似合い過ぎて、だから、英雄が愛する陳琳と・・・どうもしっくりこなくて、そこでストップしちゃう感がありましたよね。

    陳琳という役も、アイビーだからこそ、という女の子像になりましたよね♥
    でね、台湾で「痞子英雄」の映画を観たお友達がね・・・・、「どういう経緯かわからないんだけど、アイビーのシーンが全てカットされていた」と(T_T)
    もう、私は悲し過ぎて悲し過ぎて、あれだけ過酷な撮影と、マークと同じメニューのトレーニングをしていたのに、どうしてこの映画は最後までゴタゴタ続きなんだと(T_T)

    まず、西英が出てないだけでテンション下がってるのに(T_T)

    その西英の銃のシーンは、私も圧巻で、鳥肌が立ちました。
    そして、暗闇の海の中の絶体絶命のシーン(T_T)もう、最大級にきました、ドカンと。

    で、やっぱり英雄も在天も、西英の方が似合うというか、ストーリー的にもう一つ欲しかったなーなんて思ったりしてしまうのでした。

    あー語り足りないので、少し頭を冷やしてまた来ます!

  2. posted by アオタ

    >ホイメイさん
    コメありがとうございます!うれしいです。

    ・・・・アイビーちゃんが出ていない(驚愕)・・・・予告ではマシンガンをぶっ放している素敵なシーンがあったはず・・・・。頭真っ白になってしまいました・・・。ベイビーよりもアイビーのほうが痞子英雄には必要なはずなのにぃ。小馬や西英ちゃんが出ていないという情報を小耳に挟み、萎えていたのですが・・・アイビーちゃんまでとは驚きです(泣)

    >ソニアともチュンニンちゃんともお似合い過ぎて、だから、英雄が愛する陳琳と・・・どうもしっくりこなくて、そこでストップしちゃう感がありましたよね。

    そうなんですよねー。英雄と陳琳はぜんぜんしっくり来ませんでした。太陽と太陽というか・・・。西英ちゃんとは月と太陽という感じでぴったりだったのに。なんで西英ちゃんにアタックしないのかなぞです。私が英雄なら西英ちゃんなのに・・・。(あんな白衣姿を見せられたら・・・・ww)

    西英ちゃんの耳いれシーン、銃撃シーンは劇中の中でも5本の指に入るほどの素敵シーンでした。チュンニンちゃんに怒られるかもしれませんが・・・やっぱり追い詰められるのが似合います(苦笑)

    ゴタゴタがなければ西英ちゃんも小馬も在天も陳琳も見られたと思うと・・・なんだかとっても残念です。映画版の初期構想だけでも公開してくれればいいのですが・・・・

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