視線!!!!!

他人から自分がどう見られるか? そういうことは生きているかぎり付きまとってくるものだと思う。

こういう書き出し方をすると「1か月もブログを留守にして、さては管理人病んでたな?」なんて思われるかもしれないけれど、それは違います(笑) 人生通常運転中。ただし3月まではちょっと仕事が忙しいのです。

ところで冒頭の一文だけれども、「個性」とか「オンリーワン」なんて言葉が重宝されている世の中だと、「私は他人の視線を気にしてます!!!」なんてビックリマークをつけてタイピングすると「・・・・やっぱり管理人病んでるな」と当然決めつけられてしまうと思う。私ならそう思うね。

いずれにせよ、ビックリマークをつけてタイピングしたら違和感を覚えることは間違いない。
「個性!」という字面に違和感を感じないけれど、「他人の視線を気にします!」には多くの人が違和感を感じるだろう。

要な他人の視線を気にするという意識は社会生活を営む上で必要不可欠であっても、それ以上のものではないからだと思う。

もちろん「他人から○○のように思われたい」という願望を付帯したものならば、自分磨きに役立つけれども、「どうみられるかを気にする」ことはそれと似てことなるものだと思う。

だって「あの人から綺麗に思われたい!」は違和感ないけれど「あの人からどう思われるか気にしてます!」はおかしいじゃないですか。

ただ、私は「他人の視線を気にする」ことが何かを生み出す力になることに遅ればせながら最近気がついたのであります。 だからここまで書いてきたことは過去の認識であって今はビックリマークを付けるのもアリなのかなって。

そういう考え方に変わったのはミリョオンニのソロアルバムが一因。ソロアルバムを初めて聞いた瞬間ウギョルでガインちゃんが頑なにラップを拒否してるシーンがふと頭をよぎったのです。

あれは照れてるとか不慣れという感情の中に、もしかしたらミリョオンニを少し意識したのかもしれない。今更ながらそう思ったから。

ミリョオンニを近くで見ているが故にカッコ悪いことはしたくないというガインちゃんの美意識が働いたからなのか?

実はあのシーンのガインちゃんの落差についていけない自分がいました。初めは簡単にOKしてたように見えたから。ところがミリョオンニを意識したと考えると大した落差でもないように感じる。

事実はどうであれ、本物を知るが故に安易に手出しが出来ないという美意識は素敵です。 もちろん個人的な推測の域は脱しませんが。

「他のメンバーからどう思われるか」という意識が個性を生み出すのはグループの特権なのかも。

自分が例えばギターをプレイ出来たとしても、B’z の松本さんの前で「ギター出来ます!」とか言えないニュアンス。

BEGってBEGというハードルに凄いこだわりがあるグループだと思う。「自分達ならばこれぐらい出来なければならない」という使命感のようなもの。 中毒性や、インパクトは3集が圧倒的だけれど、使命感をとても強く感じるのは4集。

ハードルが高いのはファンに「○○に思われたい」という感情より、むしろメンバー内での視線がが大きな要因なのかなと。

「あんたBEGの一員でしょ」という視線。 「そうよ私はBEGよ」という返答。 その繰り返し。

オンニのソロの感想を書かずに、わけのわからない思考を垂れ流している私はやっぱり病んでるのかもしれない(笑)

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