キスシーンアワードの発表編が終わりましたので、ここからはキスシーンアワードの感想を絡めつつ、私的キスシーンランキングを開始したいと思います。
それでは早速17位から。
第17位(彼の15年)
■理由
アワードでは10位にランクインしたこちらのシーン。
良いですよね、なんとも言えない画面の色合いが。
立ってる電柱3本と、後ろで光ってるライトが、とっても切ない気持ちにさせてくれます。
あと、坂道なのも良いんだろうなー。片思い物を描くんだったら、平たんな道よりも、勾配があった方が絶対良いもんね。
導演が撮る作品の(イタキス、我可能、薔薇etc)主人公宅って、坂道周辺に位置してることが多い気がするんだけど、何かこだわりでもあるんでしょうかね?気になるなー。
依晨の顔をすっぽり包み込むチェンボー兄さんの手の大きさ。手の開き方。そして依晨の手の位置。フォルムはとっても素晴らしいです♥
得に、男性の胸のあたりに女性の手が来るというスタイルはアオタの大好物だったりします。だから、なおさらポイント高いです。
が、しかし17位かなー。
これが現実だったら、もっと上位なんですけど、大仁の妄想という点がどうもひっかかります。 というか、きっと↑こういうことが出来てれば二人の関係はもっと早く進展してたんだろうなーと思うよね。
たぶん、このシーンが現実だったとしたら、又青は大仁をフルボッコにして、連絡を経つでしょうよ。でも絶対ベットの上で「あーでもない、こーでもない」と自分で考えて・・・・((笑)。結局パンクして、又青から大仁の家に会いに行くはず。
んで「この間のはなんだったのか、納得できるように説明して?」とかお堅いフレーズを言いながらも完全に大仁を男として意識してるのよね。(アオタ的妄想)
もう、外からはそんなことお見通しですよ。 たった一言、たった1回のキス。それだけで、良いのにね。
でも大仁兄さんは、そういうことが出来ないわけです。・・・・だからこそ私は大仁をあんまり好きになれなかったのかもしれないなー。(そのあたりは、また別記事で)
じれったさ満載のこちらのシーンは17位でした。
第16位(再び雨)
■理由
アワードでは1票も入らなかった威さん絡みのこちらのシーン。私は、16位にさせて頂きました。
又青の抗おうにも抗えない感じとか、凄く良いんですけどねー。いかんせん威さんの「お墨」が、与える印象がなー。(あっ、断っておきますけど、偏見とかは決してありませんからね!)
台湾と日本では当然文化も違う。だから「刺青」に対する感覚も違うんだろうなーとは思うのです。サニーさんがキャスティングされているのだって、刺青そのものが役に影響を与えないという判断があったからなんだろうし。
ただ、私が今まで映像作品の中で見て来た「刺青」というのは、作品として必然性があるものなんですよね。だけど、サニーさんの刺青は作品とはまったく別の次元でご本人の意思で入れてるものじゃないですか。つまり丁立威の意思じゃなくて、サニーさんの意思なんだよね。
映像作品における「刺青」ってメガネだったり、持ち物だったり、髪型/髪の色と同じようにキャラクターを表すツールだと思う。
ex、メガネをかけてるキャラクターは優等生とか、ブランドを持ってる人は金持ちとか。
んで、ドラマだったり、映画だったりで、ツールとしての「刺青」を見て育ってきているから、なかなかそこから抜け出せないわけですよ。 目から得た情報を、無意識レベルで計算してキャラを掴もうとしちゃうんです。でも、結局作品として意図の無い刺青だから、計算が狂っちゃうというかね・・・・。
丁立威という男は第二主角としては非常に優秀な方だし、もっと皆から愛されても良いと思う。「ぐずぐずしてる大仁なんかより丁立威とくっつくべき!」という層がもっと多くても良い気もします。 でも、私個人は、刺青によって、キャラをつかみ損ねてしまった気はしてるのです。 視覚から得た情報がシナリオに反映されていないという経験は未だかつてあまりないからなー。
別に刺青が良くないと言ってるわけではないです!目立つ視覚情報がシナリオで一切回収されていないということに戸惑ってしまったというだけです。
ということで、すごい惜しいけど16位です。
15位(復活)
■理由
理由は同上って感じです。うん。
16位よりこっちのが方が少し好きなので15位にしてみました。
好きな理由はやっぱり目線と間かなー。 威さんは凄い情熱的な人だし、肉食だから押せ押せ系全開です。でも、だからこそ、見つめ合う瞬間だったり、ちょっとした間がセクシーに見える。
逆に大仁哥の方は強引な方がセクシー。それぞれキャラによって違うのもおもろいです。
・・・・・さて、本日は睡眠欲に勝てないのでここでタイムアップとさせていただきます(´_`。)
わたしが丁立威を好きになれなかったのはほぼ”刺青”のせいです笑 男性のピアスが今じゃ当たり前のように刺青もおしゃれとして’当たり前’になってきているこの頃ですが、刺青ってだけでマイナスイメージを持ってしまうもんで…こんだけごっついの来ちゃうと眼鏡とか服よりも意見の強いものとして認識しちゃうんですよねー 丁立威じゃなくてサニーさんの意志っていうのにすごく納得! キャラだけで考えれば丁立威、もっと愛されてもいいはずですもんねー
>ilovegwさんへ
丁立威も実は結構一途な男なんですよねー。なんだかんだずっと又青を忘れられなかったわけですし。ただ、いかんせん浮気男ですけど・・・・w
上流階級の出身で、超一流企業に勤めている←とシナリオを読みとったんですが、どうも「刺青」にキャラ把握を邪魔されてしまいました。
キャラにイマイチ乗れなかったのが残念です。サニーさんめっちゃイケメンだし、スーツも似合うのに、任侠物に見えてしまうというか・・・。
今回のことで、逆に、ドラマを視聴する時は、色々な情報を目や耳でキャッチしながら、見てるんだなーとしみじみ思いましたがw