中野ブロンディーズ

「Mnetが行く」のみゃおはやっぱり楽しそうだなー(笑) 1/48も韓国ネタ満載でしたよ。 ハマってるものに一生懸命な子は好感が持てる。だって同士だもの。

Kポ好きのみゃおからすれば、自分が所属するAKBがKポ界隈からどういう目で見られているかというのはわかっているだろうに、純粋にKポを応援する姿勢が本当に愛しいな。

「才能がない、口パク、ダンス下手」 良く見かけるAKB批判(笑) 彼女達が日本のトップアイドルである以上、他者との比較や批判にさらされるのは宿命だと思う。 Kポのヨジャアイドルが日本でブームになれば、そりゃあ比べられるでしょう(苦笑)

自分チの子を持ちあげたければ、いくらでもAKBを踏み台に使えばいいと思う。最近はそう思えるようになってきた。 それはウチの子への信頼の表れ。

っていうことで、遅くなってしまったけど10月7日にミュージカル「中野ブロンディーズ」を見てきた★

GW-02809

あらすじ

アニメ好きのメッカ、中野ブロードウェイ。その一角にあるマンガショップ「ブロンド」は豊富な品ぞろえと店主、寿美枝の人柄で人気のお店。しかし店の老朽化も進み、寿美枝は店を閉じることを考え始める。

店の常連であり、ブロンドを愛する瑞季は店を続けてもらえないかと寿美枝に直談判。寿美枝はたまたま店に貼ってあったチアリーディング大会のポスターを見て、大会に入賞したら店を続けると瑞季に条件を出す。

「可愛いコスチュームでみんなの夢を守るヒロインになってみませんか?」

ネット掲示板での瑞季の呼び掛けに集まって来たのはマンガオタク、ゴスロリ、ゲームマニア、歴女・・・・協調性の無いヲタクばかり。

果たして彼女達の行く末は?・・・本当の友情とは何か?

あらすじはこんな感じでしょうか。

主演は増田有華ちゃん。 私が最も愛する日本の表現者です。

板の上にいる有華ちゃんを見る度に「あーこの子の背中を推せて幸せだな」としみじみ感じる。 本当に素敵な子なんだなー。

有華ちゃんの何もかもを肯定しようとは思わないし、揺れる年ごろだからまだまだ粗削りな部分はあると思う(それを余白と呼ぶ)。だけど、どんな時も「伝えたくて、伝えたくて、伝えたくて、伝えまくりたい」そんなエナジーに溢れてる有華ちゃんは、誰になんと言われようと自慢のウチの子なのです。

ミュージカルの主演を演じきる歌唱力と表現力、そして板の上(劇場)で育ってきたというバックボーン。 色んな物を一気に感じることの出来る舞台だった。

・作品について

作品としては協調性のないヲタク達とチームワークが必要なチアのコントラストに面白みがあると思う。 が、ヲタク少女たちのハチャメチャぶりに重点を置きすぎて、そういったものの対比だったり、ヲタク少女たちが変わっていくプロセスみたいなものが、もう少し弱かった気もする。

確かにヲタク少女たちの掛け合いやハチャメチャぶりは面白かったんだけれども、「ここ笑うところですよ」というポイントをあからさまに用意しすぎていて、ついてこれていない観客もいたように思った。
ヲタク的会話のテンポ、知識をこれでもかと詰め込むヲタク的会話術・・・そういったものはやっぱりセリフとして聞き取りづらかった。滑舌云々の問題じゃなくて、聞きとり辛いカテゴリーの会話なんだと思う。それでも、個人的には沢山笑わせてもらって楽しかったです。

・有華ちゃんについて

有華推しにとってみれば、彼女の生歌を聴けるっていうだけでチケット代の元は十分取れてしまう(笑)・・・・表現者になりたいって有華ちゃんは言うけれど、もう十分なってると思うよ。生歌やっぱりよかったなー。

有華ちゃんや才加の歌声を聞くたびに、AKBが極端に生歌披露の場が少ないのが残念でならない。「歌わせない」から「歌えない=下手くそ」認識が世間に浸透してる。まぁ実際、あれだけの人数がいると能力差や得意分野がそれぞれなんで、「歌わせない」という選択をするのも分かるんですけどね・・・・。私的には下手でもいいから生の・・・その時の声が聞きたい。 舞台での生歌が素敵すぎたもんで、また貪欲になってしまったw でも、有華推し界隈はDiVAで生歌聞けるからまだ幸せな方かなーとは思う。

有華ちゃんの演技は「伝えたいモード」全開だったなー。情熱的に入り込む有華ちゃんにはめちゃくちゃ好感が持てる。 ただ、押して押してだけじゃなく、ちょっと引いた演技で緩急をつけたりするといいのかなーと思った。関西弁で演じると緩急も自然につくんだろうなーとも思うんだけど。「鷲宮」見た時もそういえばそんなこと思ったわっ。(増田有華と言う人の今後にめちゃくちゃ期待しているが故にね。)

まぁ、そもそもミズキは有華ちゃん向きの役ではなかったと思う。 もちろん自分に向いている、向いていないで役を選ぶような世界ではないんだけれど。 個人的に「恋人は透明人間」のあの役がツボ過ぎて、有華ちゃんにはクセのある役を望んでしまう傾向にあるようです。「野田と申します」のトミーもクセありだしね(笑)

とはいえ、こんだけ入り込んで、こんだけ舞台に情熱を傾けるアイドルってなかなかいないでしょう? 席はあまり近くなかったけど、有華ちゃんの笑顔のパワーはめちゃくちゃ届いてきた。 他の出演者の誰よりも。

「元気がいい」とかそういうことじゃないんだよなー、有華ちゃんのパワーって。 生命力にあふれてて・・・咲き乱れている感じ。 自分のさじ加減でコントロール出来るものじゃなくて、生まれた時から備わってるパワーなんだろうと思う。 強烈な発信型エネルギーというかさっ。

そういうエネルギーを飼ってるのもそれはそれで大変そう。アイドルって色んなものと折り合いつけなきゃならない職業だから余計に。 ただ板の上に立っちゃえば有華ちゃんのもんだよね。凄いパワーだから、遠くからでもパワーと連動して表情が伝わって来たもん。 もちろんこちらが「受け取ろう」とする姿勢だからなのかもしれないけれど。(推しじゃない人はどういうった感想を持つのか気になるところ)

あー神戸も行きたいなー。でも行けない(泣) 取りあえずDVD発売を願おう。そういいながら、なつきとオバケくぬぎのDVD・・・まだ手つけられてないからなー。 少しずつ感想など書いていきたいところではあります。

アトガキ

やっぱり増田有華が好きだと思った。能書きを↑垂れたけれど・・(反省) 圧倒的に魅力的でした。有華ちゃんが発信する時には、必ず受信したい、そう改めて確認。 板の上の増田有華・・・恐るべし。

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