# シナリオライター

やったー!「香港四重奏+香港四重奏II」のチケ取れたぞー!!! 取れなかったらグレてるところだったぜ(笑) ということで今年も東京国際映画祭の空気を吸ってきます。

# ワタクシ的視点

韓国エンタメ界隈はなかなか難しいことになってると思う。ネットではなく肌感覚で。

アイドルと大麻、そして国同士の問題も絡んできてしまっている。
エンターテーメントに国の問題が絡むととてつもなくつまらない結果になるというのに・・・事後処理の仕方が残念でならないなぁと。

こういうことで、「なんとなくKポに触れているライト層」のモチベーションが下がっていくんだろうと思う。 「あの子に嫌われてるかもしれない」とか思ったら、自分から近付くモチベーションがなくなるのと一緒。

真実がどこにあるのか云々関係なく、今回の一件で「日本人ってやっぱり好かれてないのね」っていう印象を持った人は多いでしょう。

アジアエンタメ界隈で生きている以上、こういうことって日常茶飯事。 「あーやっぱり日本人嫌われてるのね・・・」と感じる機会は非常に多い。 だけど、そういう物と折り合いをつけつつ、この界隈の住人は自分の好きなことを追求している。
だからこういうことによって、モチベーションが著しく下がるようなことはない。あくまでも想定の範囲内だから。

ただ今回の一件はそういう折り合いの付け方がわからないであろうライト層や、無関心層にまで事が及んでしまってる感はある。 「なんだか悲しいね」・・・職場の人が言ってた言葉。 嫌われてることを実感するのはやはり哀しいものなんだよね。

事務所の発表した謝罪文を読んで、「彼の言い分はおかしい、つじつまが合わない、嘘付き!」と口汚く批判する人達もいるけれど、暖簾に腕押しってやつだと思うのです。 事後処理のシナリオを書いたのは彼ではないでしょうに。

検察当局の処分も出ているわけですから、こういうことが二度とないようにいい音楽を作って楽しませてくれたらいいなぁー。 と彼自身に対しては思うので私は批判派でも擁護派でもなんでもないんだろうと思います。

が、しかしこんな詰まらない事後処理のシナリオを書いたライターにはがっかりです。

深夜のクラブでダークサイドを全て背負い登場する謎の若者。 彼の目的もまったくわからない。どうやら知能犯でありそうだけれど、反面「通報される危機意識」を持たない大胆さも持ち得ている。全てが謎に包まれた若者。唯一わかるのは彼が「日本人」だということだ

・・・赤字の部分の設定って実際いるもんなの?

英語をしゃべる謎のアジア人でいいんじゃないの。 全てがぼやけた筋書きの中で、強烈な輪郭を持つ「日本人」設定・・・詰まらんな。

すごーくきついこと言っているように聞こえるかもしれないけれど(泣) こういう事後処理の詰まらないシナリオによって、日本に住む韓国の方、韓国に住む日本人、韓国と日本のハーフの方、Kポップを日本に根付かせようと頑張って来た先人達・・・・そういった人達に影響が及んでしまうわけです。 もっとスマートで思いやりのあるシナリオさえ書ければいいものを・・・。

会社の重役の人が筋書きを書いたんだろうか? リスクマネージメントを学んだ方が良いと思うわ。

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