薔薇之恋~薔薇のために~14話まで見た

薔薇之恋(2003年/台湾)を見てます。

監督:瞿友寧(チュウ・ヨウニン) 出演:陳嘉樺(エラ・チェン/S.H.E)、黄志[王韋](ジェリー・ホァン)、鄭元暢(ジョセフ・チェン)、陸明君(ルー・ミンジュン)

このドラマを作ろうと思った作り手さん。そして、このドラマをしっかり愛した台湾の視聴者の方達。そういう人たちに尊敬の気持ちと、嫉妬の気持ちを持ちます。まさに風味絶佳。
初めて見たときには届いてこなかったものを、今全身で受け止め中です(苦笑) いやー、素敵なドラマですね。多少の持久力と根気が必要だけれど、それを乗り越えるとランナーズハイになれる。

bara

物語の導入部。

祖母が亡くなり、天涯孤独になった枕野ゆりは、寮からも追い出され、途方に暮れていた。祖母が遺した一通の手紙から、実は母親が生きており、しかも大女優の花井しょう子だと知る。しょう子の自宅・花屋敷家に向かうゆり。彼女を待ち受けていたのはとても強烈な3人の異父姉兄弟だった。

ここで打ち明け話をすると、実はこのドラマは数年前に挫折してます。
その理由はやっぱり「長い」こと。話数も長いし、ジョセフの髪も長い。 再視聴して、葵君の良さに気づけたのですが、当時のワタシは「えっ、こんなロン髪無理」とか思ってしまったんですよね。(´_`。)
入江ジョセフのすぐあとに、葵ジョセフ見たので、そのネジのハズれっぷりが「えーこんなの入江君じゃない」という拒否反応と結びついてしまったのかも。 ジョセフの作品ではなく、入江君の過去作品という勝手な脳内変換で見ていたんでしょう。

ワタシがジョセフ迷だったら、彼の多様性に拍手喝采だったかもしれないのですが、イタキス好きで依晨迷という立ち位置だと、葵君を色眼鏡無しで見ることは出来なかったという感じ。(いいわけめいびー)
今ならジョセフなら入江君より葵君だって!と言われても「そうだよなー」と同意できます。 入江君も好きなので甲乙付けがたいけど・・・。

ちなみに現在は14話まで視聴完了です。セリちゃんにそっくりな藤子が出てきたあたり。

もうさっ、花屋敷一家が大好きすぎて仕方ないモードです。 なんなんですか?この愛しい家族は(号泣) っていうことで感想なんぞを述べる前にこのエントリーでは大好きなセリフをピックアップして、勝手にわめきたいと思います。←完全にイラネー企画(´_`。)

ネタバレ含みます

・人にパンツを洗わせる美人は非難されるのに、人にパンツを洗わせるハンサムは許されるのよね。芙蓉
芙蓉さんラブ♥こういうセリフひとつとっても芙蓉さんの徳の高さがわかる。ただの我侭な長女ではないんですよね。花屋敷家、1の視野を持ってる。ゆりを守るためにお母さんにピシャリと言い放つ場面も素敵でした。

・母さんの母性愛はせいぜい30秒でしょう 芙蓉
こういう事を言いながらも、それが決して非難ではないところが芙蓉さんの素敵なところ。しっかりお母さんのこと愛してるんだよね。

・本音は本音、悪いことじゃないわ。何を考えてもいいけどそれをごまかそうとするのはよこしまよ 芙蓉
自分の中から湧き上がってくるどす黒いものを悪いことと捉える人って多いと思う。でも芙蓉さんにとっては別にそれは悪いことじゃない。そういう自分に向き合わず無視することこそがダメ。花屋敷一家の達観した考え方にはため息がでる。

・僕にはもう嫉妬も許容も見境がつかない。枕野
しょう子が唯一愛した枕野さんのセリフ。この一言でしょう子が枕野という男性に固執している理由がわかった気がした。しょう子を大事に思っているからこそ、見境がつかない自分にウンザリしてるんだよね。

・他の人を好きにならないで・・・って言いたい 。セリ
ちょっとした回想シーンでしか出てこないセリちゃんだけど、その説得力が絶大。スミレ×ユリにいまいち萌えられない理由は、個人的にスミレ×セリが好きだからなんだと思います。二人で並んだときのビジュアルはスミセリだなー。

・セリさんが素敵だから、私ホント救われてる。ゆり
温かくて、切ないセリフ。セリを愛しているスミレが好きなゆり。だからこそセリが素敵な人じゃないと救われないんだよね。 でも救われていることも残酷なこと。セリが大したことの無い女の子だったらゆりだってチャンスがあるもの。

・二人で片思いしよう。 葵
深い。二人で片思いすれば、痛みも和らぐ。そんな気持ちだったのかなぁ。でも葵君はスミレ君と同時にゆりのことも好きなんだよね。だから隣で一緒に片思いしたら葵君の痛みは増すばかりなのです。

・葵君・・・今度生まれて来るときは二人でセリさんに生まれ変わろう。 ゆり
二人で片思い。二人で生まれ変わる。 スミレを通して共鳴しあってる二人。 自分だけがセリに生まれ変わるのではなくて、葵も一緒に生まれ変わろうとする、そこが・・・泣

・愛されるより、愛したがりやなのよ、そこへあなたが来た。 芙蓉

スミレ君を語る芙蓉。でもこれって芙蓉さんにも言えることだと思うんです。芙蓉さんだって愛したがりやだもん。このセリフってドラマの主題なんじゃないかなーと思う。トゲはあるけど、人を愛したくて愛したくて仕方ない一家に、愛し甲斐のある女の子がやってくる。そして、愛する喜びを知る。 この言葉はドキリとしました。

・家族って、血縁関係なのか情なのか一緒に暮らした年月なのか私にもわからないけど。たぶんうちにはうちのみんなをつなぐ何かがあると思うのよ。一緒にやってみるのもいいと思わない?芙蓉
血のつながりが無いことを知ったゆりに向けて芙蓉さんが言った言葉。 部屋に飾りたいほど素敵な言葉。 スミレ、葵がゆりを溺愛していることに目を向けがちだけれど、芙蓉さんもゆりのこと大好きで仕方ないんだよね。

・血のつながりって暴力だよな。 葵
血のつながりっていう暴力を振るわれ続けてるんだよな、葵君は。でも血のつながりしか愛せないんだと思う。

・自分を安物扱いしちゃ人間関係で遅れをとるじゃねえか。 スミレ
めたくそ響いたセリフ。もうズドーンと来ましたね。「あー自分なんてさっ」とか思ったりすることもあったりするので、そんなときはこの言葉を思い出したいと思った。花屋敷一家は、それぞれが、それぞれを極上品だと思ってる家族惚れ一家(笑)極上のシスコンであり、極上のブラコンですよ。

・この家の人たちは何を考えているか口で言いますから。人を傷つけても・・・それはあの人たちが正直だからです。誤解があっても言い返せます。薔薇と同じです。トゲが目で見えるんです。ばあや
一番好きなセリフ。あーこの一家が好きだーとしみじみ思わせてくれる。

今回はスミレ君をちゃんと見る!というテーマを自分に課してます。だから、花屋敷「一家」がより好きになれてる気がする。

感想なんぞをチョイチョイ述べつつラストまで行きたいっす。

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