藍色大門 英語題:Blue Gate Crossing 2002年 (台湾、フランス合作)
物語の核心に触れるネタバレ無しです。
初恋ってなんで味がするんでしょう? 甘酸っぱかったり、ほろ苦かったり、辛かったり・・・。答えなんてきっとないけれど、それは10代が「原液」のままだからなのではないだろうか?だから初恋は味がする。
大人になるにつれて、お水で割ったり、ミルクで割ったりすることを覚える・・・・それは恋愛だけじゃなくて、人間関係全般。 自分の濃度を調節しながら、泳いでいくのです。
藍色大門はこれでもかと原液な連中のお話。 こういう映画を大人が作るんだから、本当に素敵だと思う。
あらすじ
女子高生のモン・クーロウ(グン・ルンメイ)は親友のユエチェンに頼まれ、チャン・シーハオ(チェン・ボーリン)という水泳部の男子にラブレターを渡す。しかしチャンは、ユエチェンではなくモンに恋してしまう。やがてモンはひたむきにアタックしてくるチャンに、ある秘密を告白する……。
ルンメイちゃんもボーリン君もこれがデビュー作というんだから、とんでもない。 デビュー作から輝きを放つ役者さんは大して珍しくはないけれど、この作品に関して言えば、それが一人ではなく二人なのだから凄い。決して上手いわけではないけれど、引き寄せられる。 体温が伝わる。鼓動が聞こえるのです。
もうさっ、夜のプールとか学校の鉄格子の錆びとか・・なんであんなに愛しいんでしょうかね? 自分があの中にいるときはなんとも思わなかったのに。
個人的には何度見てもあるシーンになると、涙でズタボロになります。 それはユエンチェンがバスケをしているところに、モンが近づこうとするところ。 もうね、ズドーンなんですよ。
このシーンで滝のような涙が出ます。 切なくて切なくて、たまらないのです。
そして、そんなモンちゃんを自分の出来る限りの範囲で受け止めようとする、シーハオもたまんないのね。 モンちゃんの秘密を聞いても、誰かに言いふらしたり、笑ったりしない。
それどころか、数年後もし君が●●だったら、一番最初に連絡しろ。 なんて言ってくれる。
原液を堪能しました。 お世辞抜きに良い映画です。おすすめします♪
見ます!
アオタさんのブログ読んでたら東京ジュリエットまで見たくなりましたー時間ないのにw
依晨を写真ではなく動画で見たいっす!
>ilovegwさんへ
藍色大門はお勧めですよー。 ノスタルジックな青春物が好きであれば、結構イケると思います。
ただ・・・東京ジュリエットは・・・声を大にしてオススメは出来ないかもです(爆笑) とにかく、ツッコミドコロ満載なんですよーwwww 依晨好きにはたまらないのですが(笑) 主人公もヒロインもとにかくモテまくって、嫉妬の嵐なんですw YTあたりで創作MVが上がってると思うので、まずはお味見してからの方がいいかもしれません(/▽*\)
東京ジュリエットがっつりではないんですけど、ポイントポイントで見たことあります。もう記憶が薄れてますがゞ
ウーズンのロン毛っぷりにちょっとショックを受けた覚えが笑
藍色大門、見れそうなので、今月中にでも見て感想を書きます^^
>ilovegwさんへ
ウー様は断然黒髪短髪ですよねー(/▽*\)
ロン毛って撮影が長期化すると、維持が難しそうですし。トップのボリュームとか、長さとかw
おぉー藍色大門感想記事楽しみです(*´∇`*) 本音でお願いしますねー♪
ilovegwさんはたしかジョゼ虎があまり・・・でしたよね?藍色大門ってどっちかというと、系統はあっちなのでilovegwさん流の捉え方すごく気になります!