正義「に」勝つ方法。

今日は中国映画週間で「失恋の33日」を見て、地元に帰って飲み会でした。なかなか充実してたぜい!

唐突にエンタメに関係ない最近の私の日常をメモランダム。ひたすら戯言です。

最近はなんの大会も目指してないっていうのに忙しい。 あれです、社蓄ターンです(笑)

忙しさと目標が常にセットだった学生時代に比べると社会人の忙しさはやる気の捻出が難しい。

なんだこの甘ったれた考え方は!いいかげん大人になれ!(笑)とクレームが入りそうですが、そこらへんは自分で自分にちゃんと突っ込みを入れているので大丈夫ですw それなりには大人にはなれているはず。

ただ、会社内部での空気感にはどうしてもガキンチョな自分が出てきてしまって最近困るのです。

いかに正義に勝つか!というのが最近の目標w

というのも、最近私が気になるのは「言いだしっぺ」を叩くという悪習が社内に蔓延していること。またですか?という感じ。

確かにベビーフェイスでいるよりヒールでいる方がずっとかっこいいですよ。 ど真ん中で戦うより、斜に構えていた方が優位に立てるというのも事実。 実際、私自身もそういう「楽」が好きな人間です。でも、それが「楽」だという認識は持っていてくれよ!とガキンチョな思考が炸裂してしまう。

最近新しい試みを始めた我が社。 だから色々手探り状態です。 まだまだ荒い土壌だから正解がどこにあるのかが見えていない状況。だから、アイディアのある人にはチャンスがある。

と思ってた。

ところがアイディアをつぶすことに躍起になっている人が多いのが現実。

「こんなことをしたいです!」 と言えば、「そんなの無理でしょ!」という返答ばかり。 それだけならまだしも、言いだしっぺを馬鹿にすることで同僚との連携を深めるという側面すらある。

一部でおもちゃにされちゃってる企画書を見たのですが、彼らが言うように確かに非常に荒いのです。

「利益率は?クライアントは納得するの?合理的じゃないよね?」 そんな正論には到底太刀打ちできない代物。

でも実際問題、企画書に目を通す前から「叩こうと決めてたんでしょ?」と思うわけです。 彼らの正論は凶器だとすら思う。 出る杭は打つという奴ですよね。

正論を武器にすれば簡単にヒーローになれる。それも無傷で。  自分で企画書を上げずに会議で存在感を出せる。そして味方も沢山出来る。気持ちよくだってなれる。 批評する側はいつだって正しい立場でいられますよ。

でもバッターボックスに立っている人間より、客席でヤジ飛ばしている人間の方がクローズアップされるなんてのは私にとっては納得いかないこと。 確かに空振り三振かもしれないけれど・・・ヤジ飛ばされたからとも言える。もし戦いたいならピッチャーになるのがフェアってもんでしょ。

やる気を出して、いい物を作りたい!と思っている人間がバカを見るのはおかしい。 皆のやる気がどんどん削がれていくのを見ると、なんとかしなければと思います。

ヤバイ、柄にも無く熱い人みたいになってる(笑) でも「あんなバカな企画書ないよ!」とか酒の席で偉そうに言っているのを見ると、美味しくお酒が飲めません(泣)

昔の自分はきっとヤジを飛ばすのに快感を感じていた人間だったはず。この心境の変化はなんだろうなー。 だから、今考えているのはオモチャにされている企画書を協力してリメイクすること。それも原作者へのリスペクトたっぷりで。だって荒いけれど、夢があるもん。

プレゼンの仕方で印象も変わるはず。

「利益率?合理化?そんなところから出発したアイディアではこじんまりしたものしかできませんよ」 こういう考え方だってあるんだから。

学生時の契約社員時代から数えても、誰かとアイディアを共有してプレゼンしたことはない(苦笑) うちの会社はノマドデスク形式で、好きな席に座って仕事をするから、いつもぼっち席に陣取ってマイペースに仕事をしてきた(苦笑) でも、勇気を出してセッションしてみたいな!という、今更照れる展開を考えている。  これは友達をはじめてあだ名で呼んだときぐらいの照れ展開ですよwww

いい感じに気持ち悪く仕上げたアイディアは出来てる(笑)ドン引きさせる準備万端。 正論を挟む余地すらないように、ディープに仕上げる。 気持ち悪さには自信有り(爆笑)

出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打てない。 そういう感じ。

「僕は空を飛びたいです」というと「飛べるわけないじゃん」て言われちゃうのね。

だから「僕の背中には絶対翼が生えます!何故って?それは神に定められた運命だからだよ。見て、人より発達したこの肩甲骨を!僕は絶対飛べる、飛べるのさ!」ぐらいやればいいの。そうすると、無言にさせることが出来るから(笑)

数日間考えたけど、正義「に」勝つ方法はこれしか思いつかなかった(爆笑) 正論に勝つには、徹底的に痛い子になっておもしろがってもらえばいい。

あとは原作者をもう一回盛り上げるだけ。これが難しいのね(泣)ハートブレイクしてるから・・・。ご飯も喉を通らないほどに。

なんかさっ。正論を手にすれば切りつけて良いってことではない気がするんだよね。食欲奪う程のことをしてなんなのさっと思うわけです。ガキンチョだから。

大風呂敷広げるのはそんなにいけないことなんだろうか? そしてそういう捨て身の在り方は誰かに笑われたりしていいのだろうか?

否。いいじゃん大風呂敷。ちっちゃい風呂敷すら広げられない正義に、笑われる筋合いはない!

何かしたい!って気持ちを皆で暖められる環境をつくりたい!と柄にもなく・・・(汗) 来年には辞めようとしている不良社員の分際ではありますがそんなことをおもっちょりますえ(小声)

以上戯言でした。

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